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冬虫夏草とは

中国では古くから滋養強壮剤として用いられてきました。
虫草菌の一種類で、生きた昆虫に虫草菌が寄生して体内に菌糸の核をつくり、季節が来ると昆虫の頭部や関節から子実体を伸ばし成長します。
ところが驚くことに、冬虫夏草は米や雑穀でも増やすことが出来ます。しかし、昆虫に寄生したものより栄養価が劣ります。つまり昆虫に寄生した冬虫夏草が栄養価が高いということです。それがサナギタケ冬虫夏草です。
中国で漢方薬として薬効が認められている虫草菌類は、サナギタケ(コルジセプス・ミリタリス)冬虫夏草など昆虫主体の冬虫夏草など数種類に過ぎません。

培地の違いによる品質の違い

天然物の冬虫夏草が高騰化している現在、人工培養研究が行われ、さまざまな培養方法で培養が可能となりました。
培養方法によって、得られる培養品の成分や効果には違いが出てきます。また、その培養期間も違います。
培養の方法として、昆虫生体培養法固体培地栽培法液体培地発酵法の3種類があります。

昆虫生体培養法

冬虫夏草の菌を生きている昆虫の体内に注入することで、天然の冬虫夏草と最も近い形で培養を行う方法です。
その培養方法から、天然物と同様に冬虫夏草に感染した宿主(菌糸体)と、宿主から成長した冬虫夏草(子実体)の両方を漢方原料として使用することが可能となります。
しかし、生きた昆虫を使うということは昆虫が死滅してしまう可能性があるため、培養には細かい管理が必要となります。
また、培養期間が50日程度かかります。

固体培地栽培法

大麦や玄米などの穀物にビタミンなどの添加物を加えた培地のことで、その中に冬虫夏草の菌を植え付ける培養方法です。
滅菌処理を行い、培養瓶に冬虫夏草菌を植えて育てます。
昆虫から栄養を得るよりも安定的に栄養を吸収することができます。また、生きた昆虫を使わないという点から、環境維持といった部分で管理コストが抑えられるのが特徴です。

液体培地発酵法

グルコース(ブドウ糖)やペプトン(タンパク質が分解されたもの)などを加えた培養液に冬虫夏草菌を植えることで培養します。
静止した状態で培養する方法と、培養タンクを振動させて培養する方法があります。
他の2つの方法に比べ、培養期間が大幅に短いことが特徴です。

培養方法 培地 培養期間 培養品
昆虫 子実体 胞子
昆虫生体培養法 生きた昆虫 40日〜50日
個体培地栽培法 穀物培地 40日〜50日 × ×
液体培地発酵法 化学薬品 7日〜20日 × × ×

それぞれの培養方法によって、同じ菌種を使用した場合でも得られる培養品の成分や効果に違いが出ます。
その冬虫夏草がどのような培養方法で得られたものか、また成分をどれくらい含有しているかは知っておくべきです。

菌糸体と子実体の違い

菌糸体と子実体 冬虫夏草と椎茸の比較

冬虫夏草はキノコの一種です。
キノコは子実体菌糸体にわけられ、傘と柄の部分が子実体、根の部分が菌糸体となります。
普段、私たちが食べているキノコは子実体の部分です。

冬虫夏草は、冬虫夏草菌に感染されたコウモリ蛾の幼虫が土の中に潜り、植物の根を食べて成長します。その一方で、幼虫の体内にいる菌も繁殖を始め、菌糸になりつつあります。
その後、幼虫は体内のたんぱく質を菌に食べつくされて死んでしまい、形は幼虫のまま中身が菌糸となります。
その菌糸から幼虫の頭部側へ栄養が送られることで子実体が伸長し、地面に出てくることで冬虫夏草となります。

よって、菌糸体より子実体のほうが栄養成分が高いと言われています。

有効成分について

多くの有効成分を含む冬虫夏草。その成分を以下にまとめています。

コルジセピン

コルジセピンは、冬虫夏草に含まれる特有の成分です。
天然の冬虫夏草に含まれる成分ですが、人の手で培養を行った冬虫夏草には多く含まれない成分となっています。

もともとは高級漢方素材として中医学で利用されていた冬虫夏草ですが、このコルジセピンという成分がきっかけにより、再び注目を集めるようになりました。

β1,3-グルカン

βグルカンとは、グルコースがβ-結合によって長く連なった多糖の総称であり、植物など自然界に分布しています。

βグルカンを含む食品は多くなく、主にきのこや大麦、オーツ麦などから摂取することができます。
その中でも、日本ではβ-グルカンというと、キノコのものが注目されています。

マンニトール

マンニトールは、糖アルコールの一つであり、天然に多く存在する光学活性物質でもあります。

食べ物ではわかめや昆布などの海藻類、タマネギ、干し柿、樹木などに含まれています。
甘味料,ケーキング防止剤,安定化剤など食品添加物として、アメやガム、佃煮などに使用されています。

エルゴステロール

エルゴステロールは、ステロールの一種であり、きのこ類に含まれる成分です。

特徴としては、紫外線によりプロビタミンD2という物質となり、さらに熱が加わることでビタミンD2に変化する性質を持っています。

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